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maneoの貸し倒れ率や業績から信頼性を入念に分析してみた

貸し倒れ率

日本で初めてソーシャルレンディングを始めた業者といえば、maneo(マネオ)です。

ソーシャルレンディング maneoには利回り8%以上の投資案件も多くあり、近年、投資信託に変わって、高い利回りを得られる金融商品として人気になってきています。

maneoの創業は2008年と、日本のソーシャルレンディング事業者としては一番早く、その分歴史もある会社です。

ですが、歴史があるからこそ「これまで返済されかった案件も結構あるのではないか?」という憶測も飛び交います。

ですので、今回はそんなmaneoのこれまでの返済実績や、maneoという会社の信頼性に関して、実際の数値を元に入念に調査・分析してみました。 

maneoの貸し倒れリスクは、本当に大丈夫なの?

maneoの返済実績

こちらはmaneoの公開情報を元に、2017年時点でのmaneoのこれまでの貸付案件「全1551件」を表にまとめたものになります。

案件の種類自体は38種類ですが、個別の件数にするとかなりの件数になっています。

さすがに歴史のある企業なだけあります。

上記の表では、貸付件数から完済実績を引いた件数を、仮に「貸倒件数(デフォルト件数)」としております。

もしかしたら返済0となっているのは、まだ返済が終わっていない案件なのかもしれませんが、デフォルト率は保守的にみておいた方が良いでしょう。

maneoの実際の貸し倒れ件数とデフォルト率

上記の表より、これまでの貸し倒れ件数を数えて見ると、その数は「15件」でした。

全案件が1551件ですので、デフォルト率にすると「0.97%」でした。

デフォルト率1%以下ということですので、だいたい100件に1件以下の確率で、「返済されない=投資元本が返ってこない」可能性があると考えても良いのかもしれません。

筆者としては、この1%以下というのはかなり低いように感じましたし、ババ抜きのように、うまくこの貸し倒れ案件に等する方が、ちょっと難しいような気もしました。

ただ、そうは言っても100件に1件はデフォルトする可能性があるわけです。

ですので、ソーシャルレンディング maneoを利用する際は、念には念を入れて、案件投資の際は1つの案件に大金を投資するのではなく、複数の案件に分散投資しておくのが懸命でしょう。

実際に筆者もソーシャルレンディングに投資する際は、分散投資をしています。

ちなみに、以前maneoは個人向けの融資もやっており、その際に貸し倒れが多く発生していたことから、インターネット上には「maneo 貸し倒れ」などの口コミがみられます。

ですが、この点に関しても、2013年に代表が変わってからは、maneoは会社としての方向性を転換しているようです。 

maneoの方向転換(個人向け融資→中小企業向け融資)とは?

maneoの代表は、2013年に妹尾氏から瀧本氏に交代したのですが、現代表の瀧本氏は、HP上でも下記のように会社の方向性を述べています。

思い起こせば私がmaneoと出会った5年前、2011年始めごろは、 成立ローン総額は4億円、残高は2億円程度でした。

当時は個人対個人(P2P)のローンマッチングを行っていましたが、 貸し倒れる案件が多く、融資残高は伸びませんでした。

当時の投資家の皆様には、マイナスの配当となったこともあります。

そこで、方針を変更して個人への融資をストップし、 中小企業への融資にシフトしたところ、案件は順調に進み、 皆様方からの信頼をいただけるようになりました。

HP上で述べられているように、瀧本氏に代表が交代してから、maneoの快進撃が始まったと言っても過言ではないでしょう。

個人への融資の方がデフォルト率が高いというのは、米国や英国のソーシャルレンディングの歴史からも明らかです。

そのため、この時点で中小企業への融資にシフトしたという判断は、的確だったと言えるでしょう。

maneoって、会社としては大丈夫なの?

maneoの株主

ここまでみてきてmaneoの案件のデフォルト率が1%以下なことはわかりましたが、そもそもmaneoという会社自体は大丈夫なのでしょうか?

株主を確認して見ると、メガバンクの三井住友銀行グループや、大手IT企業のGMOやVOYAGEグループも出資しているようです。

また、2017年3月期の業績をHPで確認して見ると、売上高21億円、経常利益3.4億円、最終当期純利益1.9億円と黒字推移中のようです。

このような業績や株主状況を鑑みると、数年後には上場する可能性も十分にある企業と言って良いでしょう。

株主の信頼性や業績の好調さは確認できましたが、maneoの経営者は信頼の置ける人物なのでしょうか?

maneoの元代表者と現代表者の信頼性は?

まず、元代表の妹尾賢俊氏の経歴は以下になります。

1973年 鹿児島県生まれ

1992年 ラ・サール高校卒業

1997年 一橋大学 経済学部卒業

1997年 東京三菱銀行入行(現三菱東京UFJ銀行)

2007年 maneo創業

経歴を見る限り、いわゆるエリートと言って良いでしょう。

そして、現代表の瀧本憲治氏の経歴は以下になります。

学歴:慶應義塾大学商学部卒業

資格:米国公認会計士(デラウェア州)、宅地建物取引士、貸金業務取扱主任者、(中小企業診断士2003年~2013年まで)、オラクルマスター(ゴールド)

大学卒業後、セブンイレブン・ジャパンに就職。

父の会社に転職したものの、事業承継に失敗。

資格をとって、コンサル業で独立。

輸入建材会社、警備会社などの役員を経験。

2009年、UBIfinance社を創業。企業への融資業務を本格化。

2011年4月、maneo社を買収。P2Pで貸し倒れが多く発生していたmaneoを法人融資にモデルチェンジ。

2013年9月、maneo社・maneoマーケット社の代表就任。 

瀧本氏はエリートなだけでなく、かなり様々なビジネスを経験されてきたように見受けられます。

このような前代表者と現代表者の経歴を確認しても、maneoは信頼に値する企業であると言って良いでしょう。 

以上、企業自体の信頼性や経営者の信頼性、実際の貸し倒れ件数などから勘案すると、maneoはソーシャルレンディング事業者の中でも、普通に信頼のおける良い事業者なのではないかなと思います。

ソーシャルレンディングという新しい資産運用方法に関心のある方は、一度ソーシャルレンディング maneoを利用してみても良いのではないでしょうか?

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